長期優良住宅のローン減税

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住宅ローン減税をきっかけに家の購入を考えるのであれば、ぜひ長期優良住宅の購入も検討してみてください。長期優良住宅のメリットは、住宅ローン減税の仕組みと非常に相性がいいことでしょう。長期優良住宅は200年住宅とも呼ばれており、特筆すべき点はその驚異的な耐久性にあります。バリアフリーも行き届いており、省エネ構造になっていて、地震に対する備えもばっちりという優れものです。建築にかかる金額はある程度は高くなってしまいますが、ローンをうまく使うことで、支払いの負担を軽くすることが可能です。

毎月少しずつ返済していけば現実的な返済プランが立てられますし、住宅ローン減税による後押しもあります。住宅ローン減税の控除額は条件によりますが、最も控除額の高い600万円は前提として長期優良住宅で平成22年度の購入物件に限ります。一般の住宅では最大500万円となっています。100万円の差がここに出ます。控除額の割合も、一般住宅1%に対し、長期優良住宅は平成21年〜平成23年まで1.2%という有利な条件になっています。

国は長期優良住宅をバックアップしていく方針であり、基準を満たすことで長期優良住宅と認められます。いつ大地震がおこるかもしれない、高齢者社会に向かっている日本です。耐震やバリアフリー、環境を考えた長期優良住宅は、理想の家ともいえます。国は、住宅ローン減税を改正することによって長期優良住宅の占める割合が増加することを期待していると考えていいでしょう。

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